HP EliteDesk 800 G3 Small Form Factor PC User Manual Page 9

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快適な状態の整え方
不自然さを感じたら快適になるように調整する
コンピューターを使用するときには必ず、快適さ、健康面、安全性、および生産性に影響する可能性
のある項目について、考えてみてください。これは、机の上にフルサイズのキーボードおよびモニ
ターを置いて仕事をする場合も、ノートブック コンピューターやタブレットを使用する場合も、ハン
ドヘルド コンピューターを使用する場合も同じです。どのような場合も機器に対してどのような
置に体を置けばよいかを考えてください。
長時間同じ姿勢で仕事や勉強、ゲームなどを続けていると、筋肉や関節に不調が生じたり、疲労が蓄
積したりすることがあります。座ったまま同じ姿勢でコンピューターの操作を続けるのではなく、
期的に立ち上がったり座ったりしながら、それぞれの姿勢での快適な位置を見つけてください。立っ
た状態でのコンピューターの操作にはなじみがないため、多くの人は通常、立った姿勢を作業時の状
態に含めません。しかし、慣れてくると、1 日を過ごすなかで、座った状態から実際に立ち上がった
ときにその快適さに気が付くようになります。
正しく背中を伸ばした
姿勢
正しくもたれかかった
姿勢
正しく立った姿勢
「正しい」位置は状況によって異なります。すべての人およびすべてのタスクに適した姿勢はありま
せん。1 つの姿勢の取り方で、体のすべての部分が快適になることはありません。一度姿勢を決めて
しまったら変えないのではなく、不自然さを感じたら、その都度、快適な状態になるように調整する
ようにします。体と機器との関連性を理解し、動かすものとタイミングを考えます。場合によって
は、姿勢を変えることが必要です。機器の方の調整が必要になることもあります。また、その両方が
必要になる場合もあります。
動きのない部分、不自然な姿勢、緊張、締め付け、浅い呼吸などがないか自分の体の様子を定期的に
確認します。困難で緊張を強いられる作業をしているとき、または厳しい締め切りに追われていると
きには、細心の注意を払う必要があります。特に、疲れを感じやすい午後には、姿勢を変えながら常
に快適に作業が行えるように心掛けてください。亀のような前かがみの姿勢にならないようにしま
す。亀の姿勢とは、首を不自然に伸ばして、背骨と頭が一直線になっておらず、背中が背もたれに支
えられていない状態です。立ったり座ったりして姿勢を変えたり、深呼吸したりすることは、背骨、
不自然さを感じたら快適になるように調整する
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