快適に使用していただくために
関節、筋肉、肺、循環器系などに良い影響があります。立ったり座ったりする作業環境を用意できない場合は、電話で話すときには立つようにしたり、会議室ではなく歩きながらミーティングを行うことなどを検討します。つまり、重要なことは、意識して姿勢を変えて快適かつ生産的な状態を維持できるということです。意識しない
自分達が責任を負っている子供たちを注意深く見守りながら指導していく必要があります。体の声に耳を傾ける、不自然さに敏感になる、快適になるように調整するなど、生涯続く習慣を、子供たちが早期から習得できるように指導してください (19 ページの「コンピューターを使用する子供への配慮」を参照してください)。
2椅子の調節足、脚、背中、および肩の快適な状態の整え方まっすぐ背を伸ばした姿勢と背もたれにもたれかかった姿勢を切り替える方法を身につけるには、椅子の調節機能を知っておく必要があります。印刷された椅子の説明書がない場合は、製造元の Web サイトを確認してみてください。椅子のすべての調節方法に習熟して
正しい例 リクライニングの張力を調節し、場合によっては傾斜した足置きを使用して姿勢を維持しやすくします。3. これら以外に、快適な姿勢をサポートする背もたれの調節機能などがないか確認してください。さらに調節可能な場合は、背もたれが背骨の自然なカーブに沿うように調節します。4. 前腕を肘掛けに置くこと
椅子の調節の使用方法がわかったら、まっすぐに背を伸ばした位置ともたれかかった位置を自身で比べて、体の快適さをチェックします。もっとも快適で生産性の高い姿勢およびシート調節位置を見つけてください。快適な姿勢は、どのような作業を行っているかによって異なります。たとえば、電子メールを使用する作業では、少し
3作業台の調節肩、腕、および手の快適な状態の整え方姿勢を変えるときには、肩、腕、および手が快適な状態になるように作業台を調節する必要が生じる場合があります。肩をリラックスさせ、両肘は体の横で楽に下ろします。上腕、手首、および手は、自然にまっすぐ伸ばした状態にします。作業台、キーボード、およびポインテ
悪い例 手のひらを作業台に付けたり、手首を極端に反らしたりした状態でタイプしないでください。悪い例 手首を内側に曲げないようにしてください。以下の作業台のガイドラインに沿って作業します。●キーボードを真正面に置き、首や上体の向きを変えないで済むようにします。●肩、腕、手首、および手が快適な状態になる
入力デバイスの操作時に、手および指が緊張していないかチェックする キーボードのキーを打つ時やポインティング デバイスを操作する時、またはタッチ操作を行う機器を使用する時に、不自然さ、緊張、不快感などが生じていないか、手および指を定期的にチェックします。タイプ中に、自分のキーのタッチが強いか弱いかを確
4モニターの調節頭、首、および上体をチェックして快適にする 体のすべての部分が常時快適になるようなモニターの位置はありません。1 日を通して、目、首、肩、および背中をチェックして、いつどのように体を動かすかを決めます。配置、ズーム、照明はすべて、快適さと生産性に影響する重要な要素です。たとえば、目が
悪い例 首を前に突き出さないでください。ヒント:ctrl キーを押しながらマウスのスクロール ホイールを動かすと、画面表示を拡大したり縮小したりできるコンピューターもあります。また、モデルによっては、タッチパッドのズームジェスチャでの調整が可能です。正しい例 明確にテキストを読み取ることができる距離
© Copyright 2013, 2014 Hewlett-PackardDevelopment Company, L.P.本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに関する保証は、当該製品およびサービスに付属の保証規定に明示的に記載されているものに限られます。
重要:幼い子供を含む多くのコンピューター ユーザーが、視力矯正をしていないためにモニターの画像がぼやけて見えるとの調査があります。はっきりと見えていない子供は、読解力が低下する傾向が高くなると考えられます。すべてのコンピューター ユーザーが、定期的に専門医による目の検診を受けることを強くおすすめしま
デュアル モニターの調節デュアル モニターを使用している場合は、複数の配置オプションがあります。1 台のモニターを自分の正面に配置し、もう 1 台をその脇に配置できます。脇に置いたディスプレイのアプリケーションを見るために、頭と首を長時間ひねっている場合は、そのアプリケーションのウィンドウを正面のデ
5タッチ操作を行う機器の使用タッチ対応モニターおよび一体型製品の使用画面上のオブジェクトを直接操作したい場合、タッチ技術は非常に有効です。タッチを使用している場合、首、肩、および腕の快適さに特に注意を払う必要があります。タッチを使用する場合は特に、体のすべての部分を常時快適に維持できるようなモニター
正しい例 タッチスクリーンを腕の長さよりも近くに置き、傾きを調整して手首を自然にまっすぐ伸ばした状態を保ちます。悪い例 腕を伸ばしてタッチすると、肩や腕がすぐに疲れてしまいます。特定のタスクでは、入力方法としてタッチを頻繁に使用していることがあります。キーボードとポインティング デバイスのみを使用し
悪い例 タッチスクリーンに向かって前かがみになり、背中を椅子から離した姿勢にならないようにしてください。 タッチ対応タブレットの使用タッチ対応のタブレットを使用している場合、頭と首が不自然な姿勢でないかチェックすることが特に重要です。この操作を頻繁に使用していて、首、肩、背中に不快感がある場合は、長
正しい例 首を快適にするために、高さ調節可能なタブレット用アクセサリの使用をおすすめします。 タッチ対応タブレットの使用17
6ノートブック コンピューターの使用ノートブック コンピューター使用時の体の状態ノートブック コンピューターはモバイル機器であるため、ある場所から別の場所へと簡単に持ち運びができます。自宅では、ホーム オフィスから台所のテーブルへと移動させたり、しばらくの間キッチン カウンターに置いておくこともでき
7コンピューターを使用する子供への配慮保護者および教師の皆様へのお願い子供がコンピューターを使用する場合には、節度を守らせることが重要です。子供はコンピューターを非常によく使用します。学校や家庭で、学習にも遊びにも使用します。自分達が責任を負う子供たちを注意深く見守りながら指導していく必要があります
8健康を維持するための習慣健康状態により、コンピューターを使用した作業を安全かつ快適にできるかどうかが左右されることがあります。健康状態によっては、不快感、筋肉や関節の疾患、怪我につながるという研究結果が報告されています。以下に挙げる健康状態または健康要因のどれか 1 つでも当てはまる場合は、健康状
9電気的および機械的安全HP 製品は、製品の取扱説明書および一般的な安全慣習に従ってインストールされ、使用される限り、安全に動作するように設計されています。ここでは、コンピューターを操作することで発生するおそれのある悪影響について説明し、これらの悪影響を最小限にするために必要かつ重要な安全上の注意事
はじめにこのガイドでは、職場、自宅、学校、および外出先でコンピューターを使用するための、適切な作業環境、姿勢、健康上/作業上の習慣について説明します。また、このガイドにはすべての HP 製品に関する電気的/機械的安全についての情報も記載されています。このガイドはhttp://www.hp.com/e
騒音、電離放射線、レーザー、超音波などによる危険製品の設置条件HP 製品は、表示された電気定格で、取扱説明書どおりに使用する限り、安全に動作します。情報技術機器の安全な使用を目的とした、国や地域の屋内配線規定の要求事項に従ってお使いください。重要:HP の製品は、取扱説明書などの資料に特に記載のない
は、製品を配置するために十分な広さが確保され、十分な換気が得られ、指示書に従って製品を使用する場合に限り行ってください。水と湿気製品を湿気の多い場所で使用しないでください。製品のアース(接地)一部の製品には、アース用に第 3 のピンを持つ 3 極プラグが装備されています。このプラグは、3 極用の電源
延長コード延長コードやマルチソケットを使用するときは、必ず製品の定格に合ったものを使用してください。また延長コードやマルチソケットに接続されているすべての製品の定格電流の合計が、延長コードやマルチソケットの定格電流の 80%を超えないようにします。過負荷電源コンセント、マルチソケット、電源ソケットに
ノートブック コンピューターに関する注意ノートブック コンピューターを操作する場合は、これまで述べた一般的な注意事項に加え、以下の注意事項を守ってください。これらを守らないと、火災、けが、装置の損傷の原因となります。警告!低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて
キャスターの付いた製品キャスターの付いた製品は、注意して動かしてください。急に停止させたり、無理な力を加えたり、床が平らでなかったりすると、製品を倒してしまうことがあります。床に設置する製品の場合装置の底の固定装置(スタビライザー)は、正しく設置し、完全に広げた状態にします。オプションやカードを設置
互換性アンテナに接続された HP の TV チューナー カードは、必ず、家庭用の HP パーソナル コンピューターで使用してください。屋外のテレビ アンテナのアースHP 製品に屋外のアンテナやケーブル システムが接続されている場合は、アンテナやケーブル システムが電圧のサージや静電気の蓄積から保護さ
モデム、通信用オプション、または LAN オプションを使用する製品に関する注意通信装置およびネットワーク装置を使用する場合は、これまで述べた一般的な注意事項に加え、以下の注意事項を守ってください。これらを守らないと、火災、けが、装置の損傷の原因となります。●雷が鳴っているときは、モデム、電話(コード
使用されている記号以下の表では、HP 製の装置に付いている安全管理のための記号について説明します。記号の意味についてはこの表を参照し、警告の内容にも留意してください。この記号は、製品に付属の取扱説明書を参照する必要があることを示しています。以下の記号と組み合わせて表示されている場合もあります警告:操
この記号は、鋭利な角や、手を切るなどのけがをする危険のある部品があることを示します警告:けがを防ぐためには、鋭利な角や部品に触れないようにしてくださいこれらの記号は、指が挟まれたり、押しつぶされたりする危険のある機械部品があることを示します警告:けがを防ぐために、可動部品には触れたり近づいたりしない
10その他の情報以下の機関で、作業環境および装置、または安全基準についての詳しい情報を入手できます。American National Standards Institute (ANSI)11 West 42nd St.New York, NY 10036http://www.ansi.org/ (
SE-114 94 Stockholm, Swedenhttp://www.tcodevelopment.com/ (スウェーデン語サイト、英語またはドイツ語も選択可能)32第 10 章 その他の情報
索引あアース クランプ 27アクセサリ 25足置き 4安全インターロック 25安全基準の組織 31安全のための記号 29アンテナのアース 27い椅子の高さ 4位置座った 1立った 1もたれかかった 1おオプション 25か化学的安全性 21火災 21肩 7過熱警告 iii, 25亀の姿勢 1, 2感電
目次1 快適な状態の整え方 ... 1
HP 製品についての一般的な注意事項 ... 22修理サービスを必要とする損傷 ...
アンテナのアース ... 27モデム、通信用オプション、また
viii
1快適な状態の整え方不自然さを感じたら快適になるように調整するコンピューターを使用するときには必ず、快適さ、健康面、安全性、および生産性に影響する可能性のある項目について、考えてみてください。これは、机の上にフルサイズのキーボードおよびモニターを置いて仕事をする場合も、ノートブック コンピューターや
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