11 バックアップおよび復元
情報を保護するには、Windows の[バックアップと復元]ユーティリティを使用して、個々のファイル
やフォルダーをバックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり、コンピューターに
取り付けられているオプティカル ドライブ(一部のモデルのみ)または外付けオプティカル ドライ
ブ(別売)を使用してシステム修復メディアを作成したり(一部のモデルのみ)、システムの復元ポ
イントを作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使用して、
コンピューターの内容を復元できます。
スタート画面で「復元」と入力して[設定]をクリックし、表示されるオプションの一覧から選択しま
す。
注記: 各種のバックアップおよび復元オプションの詳しい手順については、[HP Support Assistant]
でこれらの項目を参照してください。[HP Support Assistant]にアクセスするには、スタート画面で
[HP Support Assistant]アプリケーションを選択します。
システムが不安定な場合に備え、復元の手順を印刷し、後で利用できるように保管しておくことをお
すすめします。
注記: Windows には、コンピューターのセキュリティを高めるためのユーザー アカウント制御機
能が含まれています。ソフトウェアのインストール、ユーティリティの実行、Windows の設定変更な
どを行うときに、ユーザーのアクセス権やパスワードの入力を求められる場合があります。[HP
Support Assistant]を参照してください。[HP Support Assistant]にアクセスするには、スタート画面
で[HP Support Assistant]アプリケーションを選択します。
情報のバックアップ
障害が発生した後にシステムの復元を実行すると、最後にバックアップを行ったときの状態に復元さ
れます。初期のシステム セットアップが終了したら、すぐにシステム修復メディアおよび初期バッ
クアップを作成してください。その後も、新しいソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定
期的にシステムをバックアップし、適切な新しいバックアップを作成しておくようにしてください。
システム修復メディア(一部のモデルのみ)は、システムが不安定になった場合、またはシステムに
障害が発生した場合に、コンピューターを起動(ブート)し、オペレーティング システムおよびソ
フトウェアを修復するために使用します。システムに障害が発生した場合は、初期バックアップおよ
びその後のバックアップを使用してデータおよび設定を復元できます。
スタート画面で「バックアップ」と入力して[設定]をクリックし、[ファイル履歴でファイルのバッ
クアップ コピーを保存]を選択します。
情報は、別売の外付けハードドライブまたはネットワーク ドライブにバックアップできます。
バックアップを行う場合は、以下の点を参考にしてください。
●
個人用ファイルをドキュメント ライブラリに保存して、定期的にバックアップします。
●
関連付けられたプログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。
●
カスタマイズされているウィンドウ、ツールバー、またはメニュー バーの設定のスクリーン
ショット(画面のコピー)を撮って保存します。設定値をリセットする必要がある場合、画面の
コピーを保存しておくと時間を節約できます。
[バックアップと復元]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。
情報のバックアップ
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