ハードドライブの暗号化によるデータの保護
HP ProtectTools Security Manager セットアップ ウィザードでハードドライブを暗号化してデータ
を保護することを強くおすすめします。暗号化を有効にすると、追加したハードドライブや作成した
パーティションを以下の手順で暗号化できます。
1. 左側のパネルで、[Drive Encryption]の左にある[+]アイコンをクリックして、使用可能なオプ
ションを表示します。
2. [設定]をクリックします。
3. ソフトウェアによって暗号化するドライブについては、暗号化するドライブ パーティションを
選択します。
注記: これは、1 つ以上の標準ハードドライブ
と
1 つ以上の自己暗号化ドライブ
が存在する混
合ドライブのシナリオにも該当します。
または
▲
ハードウェアによって暗号化するドライブについては、暗号化する追加のドライブを選択しま
す。
高度なタスク
Drive Encryption の管理(管理者のタスク)
管理者は[Drive Encryption]の下の[設定]ページで、Drive Encryption の状態(有効、無効、またはハー
ドウェアによる暗号化が有効)を表示および変更し、コンピューター上のすべてのハードドライブの
暗号化の状態を表示できます。
注記: [Drive Encryption]の[設定]ページでは、追加したハードドライブのみを対象として、ハード
ウェアによる暗号化の選択
または選択解除を行えます
。
●
状態が無効の場合、Drive Encryption は Windows 管理者によって有効にされておらず、ハード
ドライブは保護されていません。Drive Encryption を有効にするには、HP ProtectTools
Security Manager セットアップ ウィザードを使用します。
●
状態が有効の場合、Drive Encryption は有効にされ、設定されています。ドライブは、次のどれ
かの状態になっています。
ソフトウェアによる暗号化
◦
暗号化されていない
◦
暗号化されている
◦
暗号化を実行中
◦
暗号化解除を実行中
ハードウェアによる暗号化
◦
暗号化されている
◦
暗号化されていない(追加のドライブ)
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第 6 章 Drive Encryption for HP ProtectTools(一部のモデル
のみ
)
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