注記: ソフトウェアによる暗号化が使用されていた場合は、暗号化の解除が開始されます。暗
号化されていたハードドライブ パーティションのサイズによっては、暗号化の解除に数時間か
かることがあります。暗号化の解除が完了すると、Drive Encrytion が無効になります。
ハードウェアによる暗号化が使用されていた場合は、ドライブの暗号化がすぐに解除され、数分
後に Drive Encryption が無効になります。
Drive Encryption が無効になると、ハードウェアによる暗号化が使用されていた場合はコン
ピューターのシャットダウンを求めるメッセージが表示されます。ソフトウェアによる暗号化
が使用されていた場合は、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されます。
Drive Encryption の有効化後のログイン
Drive Encryption が有効になり、ユーザー アカウントが登録された後でコンピューターを起動した場
合、Drive Encryption のログイン画面からログオンする必要があります。
注記: スリープまたはスタンバイ状態から復帰するときは、ソフトウェアによる暗号化でもハード
ウェアによる暗号化でも、Drive Encryption のブート前認証画面は表示されません。ハードウェアに
よる暗号化では[スリープ モードの無効化によるセキュリティの強化]オプションが用意されてい
て、これを有効にするとスリープまたはスタンバイ状態が発生しないようにすることができます。
ハイバネーション状態から復帰するときは、ソフトウェアによる暗号化でもハードウェアによる暗号
化でも、Drive Encryption のブート前認証画面が表示されます。
注記: Windows 管理者が HP ProtectTools Security Manager で BIOS ブート前セキュリティを有
効にしていて、ワンステップ ログオンが有効になっている場合(初期設定では有効)は、BIOS ブー
ト前セキュリティで認証を行った直後に
コンピューターにログオンできます
。Drive Encryption の
ロ
グイン画面による再認証は求められません。
1 人のユーザーのログオン:
▲
[ログオン]ページで、Windows のパスワード、スマート カードの PIN、または HP SpareKey
を入力するか、顔認証を使用するか、登録した指の指紋を認証システムで読み取らせます。
複数のユーザーのログオン:
1. [ログオンするユーザーの選択]ページで、ドロップダウン リストからログオンするユーザーを
選択して、[次へ]をクリックします。
2. [ログオン]ページで、Windows のパスワードまたはスマート カードの PIN を入力するか、また
は登録した指の指紋を認証システムで読み取らせます。
注記: 以下のスマート カードがサポートされます。
サポートされているスマート カード
●
ActivIdentity Oberthur Cosmopol IC 64k V5.2
●
Gemalto Cyberflex Access 64k V2c
●
ActivIdentity Activkey SIM (Gemalto Cyberflex Access 64k V2c)
注記: Drive Encryption のログイン画面で復元キーを
使用してログオンする場合
、ユーザー アカウ
ントにアクセスするには、Windows のログオン画面で追加の資格情報を入力するように求められま
す。
一般的なタスク
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