4096×2160 または 3840×2160 信号がモニターに入力されている場合は、[Digital Cinema オプショ
ン]ページの 4K ソースのセクションから以下のスケール オプションを使用できます。DCI 縦横比の
切り取りが選択されている場合、これらのオプションは、切り取られた画像に対して適用されます。
縦横比表示オプションに従う
これは初期設定のオプションで、選択されている縦横比表示の「合わせる」オプションに従って画像
を表示します。これらのオプションについて詳しくは、
30 ページの「Z27x の縦横比管理オプション
の使用」を参照してください。
中央部分を抽出して表示
このオプションを選択すると、フレーム中央の 16×9 の領域が表示され、前のセクションで説明した
[画面の高さに合わせる]オプションと同じように、この領域からはみ出す部分が切り取られます。中
央部分の抽出によって画像がどの部分まで表示されるかは、コンテナー全体が表示されるか縦横比に
従って表示されるかによって決まります。
フレームの左側に合わせて表示
このオプションを選択すると、フレームの左端から 16×9 の領域が表示され、前のセクションで説明
した[画面の高さに合わせる]オプションと同じように、この領域からはみ出す部分が切り取られます。
左側の抽出によって画像がどの部分まで表示されるかは、コンテナー全体が表示されるか縦横比に
従って表示されるかによって決まります。
フレームの右側に合わせて表示
このオプションを選択すると、フレームの右端から 16×9 の領域が表示され、前のセクションで説明
した[画面の高さに合わせる]オプションと同じように、この領域からはみ出す部分が切り取られます。
右側の抽出によって画像がどの部分まで表示されるかは、コンテナー全体が表示されるか縦横比に
従って表示されるかによって決まります。
ドットバイドットで 4K ソース ビデオを表示
[縦横比表示]が[ドットバイドット]に、4K ソースのオプションが[縦横比表示オプションに従う]に設定
されている場合、4096×2160 および 3840×2160 のソース ビデオをドットバイドットで表示できま
す。[次の 4K コーナー]および[4K 領域のスクロール]という 2 つの異なる表示オプションが使用でき
ます。この 2 つのオプションにアクセスするには、4 つのベゼル機能ボタンのどれかに各機能をマッ
ピングする必要があります。ベゼル機能ボタンのマッピングについて詳しくは、
38 ページの「ベゼ
ル ボタンの機能の変更」を参照してください。次のセクションで、この 2 つのオプションの使用方
法について説明します。
次の 4K コーナー
4K ソースをドットバイドットで表示している場合、[次の 4K コーナー]ボタンを押して、表示場所を
次の 5 つに順番に切り替えることができます。
●
フレームの中央
●
左上
●
右上
●
左下
●
右下
ドットバイドット表示を無効にしない限り、ボタンを押すたびに画像の表示場所がこの 5 つの場所に
順番に切り替わります。
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第 4 章 モニターの操作
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