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重要な BIOS 設定

以下の BIOS 設定を正しく構成するには、コンピューターをシャットダウンする必要があります。これ

らの設定は工場出荷時には無効になっています。

これらの設定を正しく機能させるために、BIOS で設定を有効にしてから、コンピューターの電源を

切ってください。

注記：コンピューターの通常のシャットダウンを実行しないと、有効にした設定は機能しません。

[S5 Maximum Power Savings]（S5 最大省電力）：[enable]（有効）に設定すると、コンピューターはオ

フ状態のときに 0.5 W 未満になるように構成されます。この低電力レベルを実現するために、ウェイ

クソースのほとんどが無効になり、一部の補助電源がオフになります。

[Power On from Keyboard]（キーボードからの電源投入）：[enable]に設定すると、システムがオフ状態

（S4 または S5）のときでも、背面にある 2 つのタイプ A USB ポートの電源は入ったままになります。

キーボードの任意のキーを押すとコンピューターの電源が入ります。

注記：[S5 Maximum Power Savings]が有効になっている場合、この機能は使用できません。

[Power On from Cover Buttons]（カバーボタンからの電源投入）：[enable]に設定すると、コラボレー

ションカバーのボタンでコンピューターの電源を入れることができます。

注記：[S5 Maximum Power Savings]が有効になっている場合、この機能は使用できません。

この機能を使用するには、[Power On from Keyboard]を[enable]に設定する必要があります。

[Power On from Keyboard]または[Power On from Cover Buttons]が有効になっている場合、[After Power

Loss]（電源喪失後の状態）は[Power On]（電源オン）に変更されます。つまり、コンピューターの電

源が失われた場合、電源回復時にコンピューターの電源が自動的に入ります。その後、コンピュー

ターの通常のシャットダウンを実行して、元の電源投入設定を復元できます。

問題が発生した場合

問題に発展する可能性がある事象を診断したり解決したりするための方法はいくつかあります。HP

では、HP 独自の診断ツールを複数提供していますが、もっとも根本的な原因からより複雑な原因に順

番に対応していく問題解決手法をおすすめします。この手順には、以下が含まれます。

● 視覚的な検査

● ランプの点滅やビープ音

● HP PC Hardware Diagnostics（HP PC ハードウェア診断）

● HP サポート

● システムの復元

● システムリカバリ

基本的なトラブルシューティングの実行

トラブルシューティング情報は、https://support.hp.com/jp-ja/ から入手できる包括的な『Maintenance

and Service Guide』（メンテナンスおよびサービスガイド、英語版のみ）に記載されています。[すべて

のサポートを検索します]の欄にお使いのコンピューターのモデル名や製品番号を入力して検索して

ください。

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